「人間万事塞翁が馬」

 目の前の出来事に一喜一憂しないで生きようという中国のことわざですが、まさに今、この言葉を胸に考え行動しなければいけない時ではないかと思います。
特に経営者や幹部は今回のような困難に立ち向かうとき、逆に、飛ぶ鳥落とす勢いでうまくいっているときに一喜一憂してはいけません。
私はかなり能天気に見えるらしいのですが、悪いことが起きたときは何か一つでも良いことはないのかとポジティブに考え、逆に良いときは、これからおこる可能性がある最悪の展開を想定したりしています。

ピンチはチャンスとよく言いますが、今までのことを振り返ってみるとピンチがチャンスに変わったことがたくさんあります。不思議と悪いときに万が一の備えにとさらに悪いことを考えると悪い方に進み、良いことを考えると良い方に進むものです。

誰も未来のことは分かりません。
ただ、誰にでもできることはピンチに陥った時に絶対にネガティブなことを考えないことです。
経営者や幹部がネガティブなことを考えた瞬間にすべてが終わります。