アベ食う寝る97 ふー、卒園。

月曜日、ふーがこども園を卒園しました。

我が子ながら、眩しいくらいに立派で、

入場してきたふーを見て泣き、

大きな声で返事をしたふーに泣き、

おじぎして泣き、歌って泣き、歩いてるふーを見ても泣けてきて。

 

他のお友だちのお母さんが泣いてるのを見ても泣いて、

そんなあらゆることで泣いてるうちに、

ふーが証書をもらう頃にはなんかぐったりしてしまって。

とにかく、こども園で過ごしたふーの3年間に泣いてきました。

 

「ふーちゃんだいすき。」って言ってくれるお友だちができたこと。

優しい先生に目と手をたくさんかけてもらえたこと。

本を読むことの楽しさを知れたこと。

たくさんの人が「ふーちゃん。」「ふーちゃん。」「ふーちゃん。」っていっぱいふーの名前を呼んでくれて。

ふーも私も本当に幸せな3年間を過ごすことができました。

私は半人前もびっくりなくらい、完成度25%の母親なので、

毎日ふーに迷惑をかけまくっています。

園からのお便りを確認し忘れるのはしょっちゅうで、

上履きを洗うのは多くて2週間に一回だし、

1日おきに同じ服を着せて登園させたり、

はぶらしと歯磨きコップの熱湯消毒は一度もやらずに卒園しました。

*

育児日記をつけてるわけでもないし、

盛大なアルバム作りも早々に挫折して。

 

それでも、

こんなに不出来な母親の私でも、

ふーの親にしてもらえたことが本当にありがたくて。

(ありがたく思ってるならちゃんとやれよ。って話ではあるんですがね。ははっ)

また卒園式の色々を思い出すと今でも泣けてしまうのです。

*

 

ふーは春から、

ちいさな、ちいさな小学校に通います。

20人のクラスが3つもあったこども園から、

新一年生が6人しかいない小学校に入学します。

私の娘なので、喜怒哀楽をこじらせる日も来るだろうし、

クソババアっても呼ばれるかもしれませんが、

そのときは、腹を据えて腰を据えて、据えられるもんは何でも据えて、

「よし、ついに来おったな!!」と私たちの方法で乗り越えていこうと思います。

*

最後にひとつお願いを。

これからふーが好きなものを拾い集めながら生きて行けるように、

心のなかで構いません、

明るいことばをひとつ、ふーにください。

(私にも、いただければ小躍りします。心のなかで、構いません。)

 

 

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