通り過ぎたよ、記念回。
なぜがアベ食う寝る98を3回書いてた。
100回記念回はマボロシに。
一番の不可解はワタクシ。
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ふー、
一年生になりました。
こないだまで自分を若い母親だと思っていたのに、
写真で見ると並々ならぬPTA感。
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入学式の少し前に、
前髪を短くして。とふーが言ったので、
普通のハサミで私がじょきじょき切りました。
長い髪が嫌いで、
じゃきじゃき切られたあとも鏡で確認するでもなく、
似合ってるよと褒められて
ニコニコ笑っているふーが好きです。
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運命がころんころんクルンクルンして、
ふーは、
私の母校の一年生になりました。
小さなちいさな小学校で、
6人だけの新入生です。
座高の高さは私譲り。
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ふーのみっちり感がすごい。
重心低い系。
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入学式でふーの名前が呼ばれたとき、
大きな声で、とても気持ちの良い返事をしたふー。
もうそれだけで、このこは大丈夫。
そう、思えました。
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私は全体的にアンバランスな母親でね、
それ故にふーが必要以上に大人びてしまった感じがあってね。
その物わかりの良さや、
背筋が伸びた正さに私はいつも助けられて、
安心もしたりするのだけど、
親が未熟半熟故のその強さにたまに切なくなったりもして。
母親の私は、どこまでも身勝手で幼いな。と。
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うっかり私のこどもに生まれてしまったことで、
思わぬドッキリもあるだろうし、
もしかしたら予想外のハッピーなんかもマボロシ的にあったとして、
世の中の例に漏れず、
良いことばかりではきっとないのかもしれないけれど、
どんなときも、
個人としてのふーという人間ををてろんてろんに愛しつつ、
親としては、
これからはなるべく徳を積むように生きて行こうと。
思うだけは自由なので、そっとそう思うだけ思っておきます。
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防犯ブザーをランドセルにさげなきゃいけない世の中で、
粛々と生きなさいなんて言わないよ。
だってそんなの私が無理だったからね。
「嫌なことを言われたら、うんこ!!って言い返す。」って言ってるふー。
きかんぼうに育っておくれ。
好きなものをたくさん集めておくれ。
自分の夢を追いかけられる人になっておくれ。
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