アベ食う寝る116 そういうときは、別のことをするのよ。

このブログを読んでいてくれるかしら?

「そういうときは、別のことをするのよ。」

「あとはたまに、外食すればいいじゃない。」

*

キッチンの話をしていて、
「外食すればいいのよ。」ってカラリとお話されたときは、
隣にいた私の好きなひととふたりで顔を見合わせて大笑いして。

でも、たしかに、そうなのよね。
私のバランスをとる、ワタシの家。

*

私の家なんだから、
なにより私が心地よくなくちゃいけないの。

私のシラナイダレカ。の家じゃないんだから。

*

春からね、
新しい暮らしをはじめるの。

娘とふたり。
ふーと、ふたり。


登校前の5分でも、ふー亀さんになって寝ちゃうふー。

*


大丈夫かい? ふー亀さん。

*

そこでは、
衣食住のすべてを、ふーと決めるわ。
我が家は合議制。

*

12月のはじめが、私の誕生日。

ふーの小さなお財布にお金が貯まるたびに、
『 ママ、おたんじょうびプレゼントは何がいい? 』って私に聞くの。

『 おなべがいい?ほうちょうがいい? 』って私に聞くの。

*

『 きょねんはね、いちまんいっせんえんおとしだまもらったから、
いちまんいっせんえんいないなら、ママすきなものなんでもいいよ。』

そう、ふーが言うの。

さすがにふーのお小遣いの全部を私の好きにはできないから、
「 じゃあ、ママとふーがごはんを食べるお皿を買おう。 」
そう約束をして。

*

『 あたらしいおうちは、かべいちめんほんだなにしよう! 』とふーが言うから、
ふたりの暮らしでそれは叶えようと色々考えているところです。

私の暮らしのなかで愛すべきは、
本棚と、ちゃぶ台と、食器棚。

*

そうそう、
「そういうときは、別のことをするのよ。」っていうのはね、

今年の夏、私はどうやってもパンがうまく焼けなくて。
もう、どうかしちゃったかと思ったの。
私の手のひらから何か出てるのかと思ったくらい。

何度やっても、配合を色々しても、全然だめで。
そんなとき、私の料理のお師匠さんが
「そういうときは、別のことをするのよ。」と、カラリ。

*

そうね、そうね。
そうなのよね。

そのときどきで、向き不向きの仕事があって。
うまくいかないときは、そのときじゃないってこと。

諦めるんじゃなくて、ちょっと寄せて置いておく。

まだまだ、青いわね、私。
半分どころじゃなくて、まだ3/4も青いわ。

*

新しい暮らしには、新しい仲間を、
連れて行くわ。

今ぞっこんの、蒸籠。
大きいのと、小さいの。

*

あとは、
おひつ。
やっぱり、お米なの、私は。


樽冨かまたのおひつが欲しいのだけれど。
こりゃ、おひつ積立てだな。

パンは、自分が焼いたなんでもないやつがあれば、
それで幸せ。

*

あとは、
山ほどの、本。

好きなものだけ連れて行こうと思ったら、
全部、好きだった。
誤算。

*

そうそう、本と言えばね。
モデルハウスの本棚の中身を変えたのよ。

今までは、女子クラブでテーマにした本の色々を
そのまま置きっぱなしにしてたけど、
これからは、
ちょっと入れ替えたり、入れ替えなかったりする。

初めての選書は、こんなよ。


食べものばかりなのは、笑って。


あぁ、すきだ。と思える本だけよ。

*

*

偽名とか、住所不定、とかじゃなければ、
2週間期限くらいで貸し出しもするから、
私がいるときに声をかけてね。

ほんとは、なりたかったの、
図書委員に。
10年以上経って、やっと叶うわ。
私が図書委員長。

*

相変わらず、好き勝手よ。

女子クラブも、ブログも、
喜怒哀楽も。

でも、
今の私が、一番好きよ。

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