住宅のインフラといえば、まずは道路、そして水道、下水、電気、ガス、電話やインターネットなどの通信、等々が挙げられます。
これらは住環境を作る上でなくてはならない重要なものなので、住宅を計画する上でまず最初に確認しなくてはいけないものです。
その他にも社会インフラとしては、学校や病院、役所や消防署、郵便局やお店など、生活を支えるインフラが数多くあります。
日本ではよっぽどの山奥や僻地に住宅を計画しない限り、ある程度なんとかなるようにインフラ整備がなされています。
私は、「北の国から」というドラマが好きで、北海道富良野の山奥に、インフラの全く整っていない環境に一から住まいを作り出していく五郎さんの奮闘がとても魅力的に感じています。
ただ、現代の人の多くは五郎さんのように一日中自分の家作りの仕事をしているわけにはいかないので、対価を払い、手っ取り早く住環境を整えたいというのが普通だと思います。
よく、五郎さんのそういう生き方に憧れたひとが「都会の人間は死んだような目をして生きている、自給自足がかっこいい」なんて揶揄するようなことを耳にすることもあるのですが、、
なんだかんだ言っても都市部による文明の発展や血税によって、地方の社会インフラが整備されているという実情もあります。
先人たちの頑張りのおかげで現代の人が自由な暮らしのインフラを享受できているのは、とても幸せなんだなぁと感じます。
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