(ほんとはね、
Rootsの森でやった出張こども料理教室のことトカ、
遂に手を出してしまった、天然酵母の話トカを書きたかったんだけど。
カメラを台所に忘れてきたから、
今日は、前ぶれもなく、映画の話。)
お付き合い、あそばっせ。
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映画と言えば、
クレヨンしんちゃんシリーズがこの世で一番大好きなんだけどね。
GWは久々に、
私の、私による、私のための、映画を。
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インスタグラムで見かけた
「リトルフォレストの台所に憧れて。」って文字。
なんじゃい、なんじゃい?
その、「リトルフォレスト」って。
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台所過敏症の私は、
早速噂のリトルフォレストを探しにちょいとAmazonプライムまで。
払ってよかった、月額500円。
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結論から申せば、
(まだ全部観てないんだけど、観てないけど結論。)
私はこの映画がとても好きで、この暮らしがとても好き。
ずっきゅんだよ、らぶずっきゅん。
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きっとね、
このブログを読んでいてくれるであろう、
天然生活友だちのRさんとか、
アイシングクッキー名人のIさんとか、
きっと、好きだと思うから観てね。
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私がこの暮らしをどのくらい好きかっていうとね、
なんなら、モデルハウスでリトルフォレスト上映会をやって、
その後に映画に出てくる料理を作る会をしたいくらい。
そのくらい、好きよ。
米サワーとか、ウスターソースとか、ヌテラとか。
作るのは、どうだろうか。
マニアックすぎて人が集まらないかしら?
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この映画の舞台
リトルフォレスト(小森)は、
岩手県の田舎町。っていうか、
田舎じゃないの。 山。
山の中。
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うんざりするほどの、緑。
うっぷ。ってなるくらい、
例えるなら、喉元まで針葉樹。みたいな。
へばりつく、まとわりつく、
暑さと湿気と、どこまでも深い夜。
男のひとと暮らした 町での生活から逃げて、
本格的すぎる田舎、というか、山。で生活する主人公いち子。
超アナログに稲作をして、木の実を取って、山菜を摘んで。
それを全部、台所で食物から食べものにする。
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自給自足を超えて、土着。って感じの暮らしは、
逃げてきたような人ができる甘ったれたレベルじゃないんだけど、
私は、このリトルフォレスト(小森)での生活にどこまでもときめいてね。
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私は、
ターシャ・テューダー 兼 リトルフォレストに なるから。
なっちゃうんだから。
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自分で言うのもなんだけど、
私ほど、自分の暮らしを描けてる人っていないんだから。
台所についてだけだけど。
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シンクはこうで、
コンロはこうで、
ここにこう棚を作って、
梅干しや味噌はここ。
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この鍋でごはんを炊いて、
味噌汁はこっち。
夕飯のメインはこれにして、
小鉢はあれが良いかもしれない。
そうそう、冷蔵庫にまだあったはず。
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そうだ、甘酒を炊こう。
冬に仕込んだ味噌が良い色になってきた。
梅干しを干すのはこの頃かしら?
季節と足並みを揃えて、
(なぜか異性とはなかなか揃わないんだけど)
嵐の前の風を感じて、
雨の朝の匂いをかいで。
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リトルフォレストでいち子が生きるみたいに、
自分の生きる範囲の草を手でむしりながら、
生きていきたい。
にわとりとヤギを飼って暮らすのが夢なんです。って
ゆかさんに話したら、
ヤギの力は半端じゃないから。全然メルヘンじゃないから。と、
超現場の声をいただいて。
ヤギはやめて、ひつじにしようと思います。
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