家族の歴史を感じる瞬間

猪苗代町のリフォーム工事。

季節的なこともあり、外部先行で工事を進めております。

今シーズンは雪が多くて、職人さん方には少しお手数をお掛けしておりますが

お施主様も除雪をしてくださったり、暖房のご協力をいただいたり

何かとご配慮いただき、ありがたいなと思っております。

 

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今日は、内部の解体・撤去作業時の写真をUPしたいと思います。

(作業前の様子は  こちら  をご覧ください)

 

 

さっぱりとした空間で、新しい間取りを想像していると

あるものを見つけました。

 

新築の上棟の際に棟木(屋根の一番高い位置にすえ付く木)に上げたであろう

弊串や弓がきれいにしっかりと残っており

棟木には、建築年月日・棟梁と建築主のお名前の他、奥さま、子どもたちと

家族全員の名前とその当時の年齢が書かれていました。

 

それを見た瞬間、お客様の家ですが、

なんでしょう、やっぱり、心の奥がじ~ん。。。となりました。

 

いろいろな状況から、上棟式をする方が少なくなっていますが

何十年経っても、工事の安全と、家族の健康と幸せを願う思いが

次の代へと受け継がれるような気がして

やっぱり、いいな。。。と、感じたのでした。

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