現場で造る階段

こんにちは、葛西です。

早いもので新年を迎え、1月も中旬を過ぎてしまいましたが。。。

今年もどうぞよろしくお願いいたします!

***

見学会などでお客様とお話させていただく際に

『Rootsの家の階段は全て、大工さんが現場で造っています。』とお伝えすると

?・・・という表情をされる方がいらっしゃるほど、以外と知らない方も多い『階段』のこと。

 

一般的には、建材メーカーに注文する、ユニット階段を使っていることが多く

階段を造れない、造ったことがない大工さんがいらっしゃるのも事実です。

 

Rootsの家の階段は、それぞれのお家に合わせて、一棟一棟、大工さんが現場で手刻みで造っています。

 

踏板は自社で加工している無垢材で

現在の樹種は、粘り強く、強度や耐久性に優れている地松を使っています。

 

 

階段は、Rootsの家の見どころのひとつで、大工さんの経験と技術無くしては、完成しない箇所です。

 

踏板の木拾い、高さ設定、踏板をはめ込む親柱の溝や、壁への納まり具合など

いろいろなことに考慮しながら、下準備の段階から完成まで数日を要するほど

とても、とても手間がかかります。

 

Rootsの家は15㎝角の柱もあり、ただの平面な壁ではないので

ビシっ!っとカッコよく納めるためには、繊細な加工技術も必要なのです。

 

こうして、須賀川市のT様邸の階段が、無事に出来ました!

***

須賀川市のT様邸、今月の28日(土)29日(日)の二日間

予約制の【構造断熱見学会】を開催させていただきます。

ご予約は→ こちら ←からどうぞ

 

踏板は、キズや汚れがつかないよう、すぐに養生されるので

お披露目は、完成時のお楽しみですが

上り下りのしやすさは、感じていただけると思います。

 

ご予約お待ちしております!

コメント

この記事へのコメントはありません。

関連記事