色々あって、とかタイトルに書いてから、
いや、別にそんな色々もなかったなー。って今思った。

気を取り直して、あなたと、私。

…..

最近、暮らすってなんだ。ってそればかり考えてるんだけどね。

何をしたら暮らすってことになるのか。
何をすればそこが自分の家になるのか。
そんなことばっかりくそめんどくさく考えていて。

考えすぎて、何も言えねぇ。みたいなめんどくせー奴ループなんだけど。

.

私の暮らしってなんだ、暮らすってなんだ、家ってなんだ。
自分へのなんだなんだ攻め。

私の暮らしの血と肉と骨は、
ふーと、料理と、本と。

あとは、なにもない。
ふーを愛でて、本を読んで作って食べて、
寝ながらピザポテトコーラ。
おっといけねぇ、私生活がばれちまう。

.

いつか実家を出て暮らすことは、
私が生まれた時点で、長男のなおくんがもう先に生まれてたから、
生まれる3年前から決まってて、だからなんてこともないんだけど、
ふーとの新しい暮らしをなんとなくぬるっと始めるのだけはよそうと思っていてね。

暮らしの選ぶことの自由と、選んだ代わりに選ばなかったものがある責任と、
あとは全部好きだけでそれを作ろうと思ったの。

暮らすことのすべてを、衣食住のすべてを、
お菓子の家のパーツをどれにしようか選ぶみたいに、
好きだけ集めてはじめようと思ったの。

ふーと暮らしていくことは、
決意とか覚悟とか、大層なそれ系のやつはなくって、
アレよ、アレ。

選手宣誓。

さぁ、高らかに。

せんせー。
私は、幸せのために生きることを誓います。
ふーとの暮らしのなかでは、
苦しくなく、切なくなく、悲しくなく、
私とふーの好きを第一に、
誰にも迷惑をかけず、誰も不幸にせず、
慎ましく、ときに暴飲暴食、夜更かしパーティもして、
ただ、幸せのために生きることを誓います。

.

二人の新しい暮らしに、二人の片割れの私から
一枚の絨毯を、私たちに。

暮らすってなんだ。をずっと考えていて、
正解かは知らんけど、ひとつ見つかってね。

.

私は、私はね、
それは、絨毯じゃないかと、思ったの。
私にとっては、それは椅子じゃなくて、ソファじゃなくて、
絨毯だと思ったの。

汚れや色々はそれも家族の歴史です的なやつは、
私みたいなおケツが青い小童が言ったところでアレだから黙ってるけど、
私が私の責任で自分の暮らしを持つなら、
そこには絨毯がなきゃ嫌だと思ったの。

.

あとは、買う時は絶対現金一括で買おうと思った。
今日電話で話したお引き渡し間近のS様。
私も頑張って払うわ。

ゆうちょ銀行の残高がきゅんと減るときのめまいも、
私の選手宣誓の一部にして全部覚えておこうと思ったの。

.

あとね、あとね、知りたいの。
私とふーの絨毯が家にやってきたとき、私がどんな気持ちになるのか。
きっとそれはそれは幸せなんだろうけど、
知りたいから、やってみるの。

全部知りたくて、覚えておきたいの。
私、わがままだから。
分からずやだから、自分で、やってみたいの。

私とふーの絨毯がやってきたら、
前回りするの、絨毯の上で。
私が。
後ろ回りはまだ練習中。もう少しなんだけどね。

あとね、相撲をとるの、ふーと。
いつも相撲をとると、途中でその真剣さがおかしくなってきて、
ふたりでけたけた笑って、そのうち足もかくかくしちゃって、
最後はぜーぜーしながら絨毯に寝転んでおわるんだけど、
私は、それが好きなんだ。

神経衰弱みたいに、絨毯に喜怒哀楽を並べて、
ふーとめくりながら生きてくわ。

親子というより二人の人間の共同生活だから、
本当に神経が衰弱しちゃうときもあるかもしれない。
お互いこじらせるのが得意だしね。

.

でも、それはただ単に、
たまたま悲しさのカードをめくってしまっただけで、
ふーがきっと次のターンで狂喜乱舞につき小躍り。みたいな神がかったカードをめくるから。
そうやって私たちは絨毯の上でえっちらおっちらへたくそに生きていくんだと思うよ。

この絨毯の話はいつか、また。

書きたいことが多すぎてね。

誰か絨毯、一緒に買わないかい?